自分の税金についてきちんと把握していますか？それが何で、どう計算され、そしてどう節約できるかを理解することは、私たちの日常生活にとても大切なことです。今回のブログでは、確定申告や所得控除、そして最近注目されているふるさと納税について考えてみましょう。これらを上手に活用することで、自分の負担を減らすことが可能です。
所得控除を理解する
そもそも会社員で節税って可能なの？？毎月引かれてるからどうしようもないんじゃないかな？
どうしようもなくないわよ。税金を知れば払い過ぎていることに気づけるよ！！レオ君には魔法の言葉「控除」をさずけよう。
こうじょ、、、？？
会社員が支払っている税金どう計算されているかわかるかしら？
給与−控除＝課税所得
この課税所得が税金がかかるとこなのよ。
所得控除とは、あなたが納めるべき税金を計算するための所得金額から差し引かれる金額のことを指します。その結果、税金が軽減されるのです。所得控除にはさまざまな種類があり、それぞれの控除には一定の条件があります。
例えば、「基礎控除」は、全ての納税者に適用される控除です。「配偶者控除」は、一定の所得以下の配偶者がいる場合に受けられます。「扶養控除」は、扶養する家族がいる場合に適用されます。
また、「医療費控除」は、一定額以上の医療費を支払った場合や、「寄付金控除」は公益法人への寄付を行った場合に受けられるなど、生活状況に応じた控除も存在します。
これらの控除を理解し、適切に活用することで、税金を節約することが可能です。ぜひ、自分の生活状況に合った控除がないか確認してみてくださいね。
一般的な控除。
- 基礎控除: 所得金額から一律で控除される金額。全ての納税者に適用されます。
- 給与所得控除: 給与所得者が受けられる控除。給与所得額により異なります。
- 事業所得控除: 事業所得者が受けられる控除。事業所得額により異なります。
- 配偶者控除: 所得が一定額以下の配偶者がいる場合に受けられる控除。
- 扶養控除: 扶養する家族がいる場合に受けられる控除。
- 配偶者特別控除: 配偶者が一定の所得範囲内である場合に受けられる控除。
- 寡婦控除・寡夫控除: 配偶者を亡くした人が受けられる控除。
- 障害者控除: 身体や精神の障害がある場合に受けられる控除。
- 特別障害者控除: 重度の障害がある場合に受けられる控除。
- 老人控除: 一定の年齢を超えている場合に受けられる控除。
- 勤労学生控除: 勤労しながら学校に通っている学生が受けられる控除。
- 医療費控除: 自己または扶養親族の医療費が一定額を超えた場合に受けられる控除。
- 社会保険料控除: 社会保険料を支払った人が受けられる控除。
- 寄付金控除: 公益法人などに寄付を行った場合に受けられる控除。
- 地震保険料控除: 地震保険料を支払った人が受けられる控除。
ふるさと納税を使ってみよう。
いろいろなこうじょがあるけどまずは身近で簡単に自分でもできる「ふるさと納税」を使ってみよう。
「ふるさと納税」とは自分が選んだ地方公共団体に寄付をすることができる制度のことを指します。自分が寄付をした地域から「返礼品」として地元の特産品などが贈られるという特典もあります。これにより、地元の産品を試すことができたり、地域の文化や活動に触れる機会にもなります。
ふるさと納税はどんなメリットがあるの？
ふるさと納税で行った寄附は、2,000円を超える部分について、一定の限度額まで原則として所得税・住民税から全額が控除されます。
実質2000円で2000円以上の返礼品が頂けるお得な制度なの。
ふるなび引用
ただ納税したらなにも帰ってこないもんね。でも手続きとかめんどくさそう。
ふるさと納税をやってみよう。
ふるさと納税はネットで買い物感覚でできるからすごくかんたんいできろのよ。せつめいするわね。
控除の上限額を確認しよう。
ふるさと納税」で控除される金額は、年収や家族構成によって異なります。 寄附をする前に、自分の控除上限額の目安をシミュレーションしてみましょう。
ふるさと納税のサイトにシミュレーション出来るからまずは、上限額を調べてね。
寄付する自治体を選んで申し込もう
応援したい地域や返礼品などから、あなたに合った寄附先を選びましょう。
返礼品を通して自治体を知り、応援するきっかけになることも、ふるさと納税の魅力です。
ふるなびなら、全国各地の産業など趣向を凝らした魅力的な返礼品をたくさん掲載しています。
すごいたくさんあってどれを選んだらいいかわからないや。
基本は自分の応援したい自治体を選ぶんだけど、困ったときはティッシュや洗剤など必ず使う日用品を選らぼう。
税金控除の手続きをしよう
税金の控除を受けるためには「確定申告」または「ワンストップ特例制度」の申請のいずれかの手続きが必要です。控除上限額内の2,000円を越える部分について税金が控除されます。
ワンストップ制度
ワンストップ特例制度とは、条件を満たせばふるさと納税の確定申告が不要になる制度です。簡単にふるさと納税の寄附金控除を申請できます。
確定申告
確定申告とは、1年間の所得に対する税金を自分で計算し、税務署へ申告・納税をする手続きを指します。税金控除を受けるためには確定申告をする必要があります。
まとめ
税金を支払うことは私たちの社会的な義務ですが、適切な知識と節税対策を持つことで、税金の負担を軽減することは十分可能です。家計を助けるだけでなく、経済全体を活性化させることにもつながります。まずは節税の第一歩として「ふるさと納税」をやってみてください。
