自己肯定感とは、
自分自身を受け入れ、価値を認識する感情のことを指します。これは、
自己肯定感とは「自分が自分であることに満足でき、自分を価値ある存在だと受け入れられること」だといいます。
に関連しています。
自己肯定感には「波」があること、そしてその「総量」は人それぞれ異なる
と指摘しています。つまり、時と場面によって自己肯定感は変動するものであり、常に高い状態を維持することは難しいということ。
自己肯定感が大事なのはわかるけど、お金の勉強と関係あるの?
関係あるわよ。自己肯定感がある人は行動力がある。また少々傷ついてもすぐ立ち直れて、なんどでも挑戦が出来ます。過去や比較にとらわれない生き方が出来る人は、お金に対してもポジティブとらえれるわよ。
自己肯定感の正体
1.自尊感情…「自分には価値があると思える感覚」
- 高い→肯定的ややりがいが芽生える。自己承認
- 低い→相手に合わせてる感覚。他者承認
2.自己受容感…「ありのままの自分を認める感覚」
- 高い→わたしはわたし、あなたはあなた。
- 低い→他人に振り回されている感覚。
3.自己効力感…「自分にはできると思える感覚」
- 高い→何回も挑戦できる。
- 低い→すぐあきらめてしまう。
4.自己信頼感…「自分を信じられる感覚」
- 高い→失敗しても立ち直れる。自身が持てる。
- 低い→制限をかけてしまい可能性を狭める。
5.自己決定感…「自分で決定できるという感覚」
- 高い→自分で決めれる。自分で選ぶことが楽しい。
- 低い→他人への依存で決めれない。他人と比較してしまう
6.自己有用感…「自分は何かの役に立っているという感覚」
- 高い→みんなに支えられていると安心感がある。心の余裕が生まれる。
- 低い→孤独感や、劣等感が芽生える。
自己肯定感は1日では高まりません。自分の行動や言動で変わっていきます。
自己肯定感をコツコツ積み上げていくことが大事です。
自分の肯定感を知ってみよう。
まずは今の自己肯定感をチェックしてみよう!当てはまる項目に〇を付けてね。
□ 1. 朝、鏡を見て自分の嫌なところを探してしまっている。 | ||
□ 2. SNSを開くたび、人からの「いいね」を待っている自分がいる。 | ||
□ 3. 職場や学校、家庭でちょっと注意されると、深く落ち込んでしまう。立ち直るまでに時間がかかってしまう。 | ||
□ 4. 自分のペースを乱されると、些細なことでもイラッとしてしまうことがある。 | ||
□ 5. ふとしたときに「無理」「忙しい」「疲れた」「どうしよう」「嫌だ」「つらい」といったネガティブな言葉がこぼれている。 | ||
□ 6. 「ねば」「べき」と考えてしまい、行動を起こせない。 | ||
□ 7. 上司から言われた何気ないひと言が気になって、こだわってしまう。 | ||
□ 8. やるぞと決めたけど、まわりの人の目が気になり、躊躇してしまうことがある。 | ||
□ 9. 出かける前、1日を過ごす服選びに悩んでしまう。 | ||
□ 10. 一度決めたことなのに、ほんとうにこれでいいのかなと悩むことがある。 | ||
□ 11. 新しいことに挑戦したいなと思っても、「どうせ」「自分ではね」と、勝手に限界を決めてしまっている。 | ||
□ 12. 電車から降りるときやエレベーターに乗るとき、ノロノロしている人にイライラしてしまう。 |
10個以上〇がついた方は自己肯定感が低い状態だからケアしてあげてね。
自己肯定感を高める方法
自己肯定感はコツコツ積み上げて行くことが大事と言ってたけど高める方法は無いのかな??
瞬発系の肯定感向上法
- 言葉の力・・・言葉を言い換える。「どうしたらいい→なんとかなる」「疲れた→よく頑張った」「運が悪い→ラッキー」「許せない→許す」「もう無理→まだやれる」
- 好きの力・・・好きな物をすぐ見える位置に置く。好きな人と話す、会う。
- 新しい刺激・・・同じ毎日を過ごさない。散歩をする。新しいことを始める。掃除する。
- 休息・・・睡眠を大事にする。疲れたら休む。
持続系の肯定感向上法
- 吐き出す・・・悲しみや怒りを文字にして書き出す。
- 準備する・・・こうするというビジョンを作る。トラブル対処法を考える。
- 想像する・・・1年後、3年後、5年後、最期のタイムラインをざっくり想像する。
- なりきる・・・尊敬する人物ならどうするだろうか?をなりきって考える。
- 喜ぶ・・・3個出来たこと、良かったことを書く。
まとめ
自己肯定感を高めることで、自分だけでなく周囲の人々にも良い影響を与えることができます。自分自身を大切にし、周りの人々とともにより良い生活を築いていきましょう。
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